友人の話から学んだこと
たくさんの友人がいますが、個人事業主である友人と最近よく会います。
話をするたびに思うのが、行動力があって素晴らしいということです。
友人は大学を卒業してから数年は会社員として働いていたのですが、単調な生活のまま終わりたくないと思い、一念発起して事業を立ち上げました。
従業員もおらず一人で商品開発、営業、販売、広報などしていたのですごく忙しかったそうですが、同時に充実していたそうです。
もちろんすべてがうまくいったわけではなく、事業を立ち上げて2年ほどは自転車操業でした。少しずつ脱却していったので今は安定して稼げているようですが、やはり自然と頭の中は仕事のことでいっぱいになるようです。
私と会っている時も、仕事のメールらしき着信が何通もありました。そこは了承していたので、仕事を優先してもらいました。
いわば個人事業主でありバリキャリでもある友人ですが、モチベーションが下がったことはないのと聞いてみました。すると「下がる時はあるけど決して手を休めなかった。必ず何かできる仕事を探した。そうすれば稼ぐことにつながってモチベーションはまた上がる」というようなことを言っていました。なるほどこれはすごいと思いました。
人間たまに気持ちが上がらなくてやる気が出ないときがあると思います。しかし、だから何もやらないのではなく、やる気が出ないからこそ手を動かして仕事をする。それが次の仕事ややる気につながるというのです。
友人に倣って、私もやる気が落ちないように手だけは止めないで動かそうと思いました。
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