無駄な時間は一瞬もない

今回は私の思い出話です。

大学生のころ、何をして良いのかわからない時期がありました。大学には通っていましたが、ただ淡々と講義を聞いてレポートを提出してテストを受けて…その繰り返しに飽きてしまったのです。

友人と一緒に過ごせるのは楽しかったのに、なぜか心にぽっかりと穴が開いたような感覚でした。

そして、それを打ち消したいがために、新しい習い事を始めました。今思うとなぜそんな行動に出たのかわかりませんが、前から興味のあったものだったので衝動的に始めてしまいました。その行動に友人も家族もみんな驚いていました。

緊張しやすく人前に出るのも苦手でコミュニケーション力に自信もないのに、よく自ら習い事に応募したと思います。

しかしそれが良かったみたいで、新たにたくさんの友人ができて今も付き合いが続いている人もいます。大学時代、むなしいと感じていなかったら習い事は始めなかったと思うので、無駄な時間なんて一瞬もないんだなと思いました。

習い事は数年で辞めましたが、いまもそれに関する趣味ができて続けています。人生が少し豊かになった気がしますし、後悔はしていません。思い付きの行動も悪い物じゃないと思いました。

しかし、それも若かったからこそできたこと。結婚して子供も生まれて大きくなりつつある今はとてもそんなことはできません。

若さゆえの勢いというのは大事で、たとえむなしく感じる日々があっても何かやりたいことがあればどんどんやるべきだと思いました。何をして良いのかわからないと思ったら、新しく何か始めるチャンスかもしれません。

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