サマーキャンプ
中学生までは、サマーキャンプに行っていました。といってもかなりゆるめの内容で、スケジュールが分刻みで決まっているようなものではなく、子どもたちが中心となってイベントを決めていけるものでした。
ゆるめといってもそれはスケジュールのことで、内容は自分たちで決められるので主体性が身につきました。外遊びもいろいろやりましたし、キャンプファイヤーもしました。山の中で涼しかったですが3泊4日が終わるころにはみんなこんがりと日焼けしていました。
ただ、初めて行った時は大変でした。山なので天気が変わりやすく、時折雷を伴った大雨が降ります。それでも飯盒炊爨しなければご飯ができないので、屋根はありましたが雨の中みんな必死でご飯の準備をしました。それだけ苦労して作るので食事は美味しく、1日のほとんどを外で過ごしているのでどんなにたくさん食べてもすぐにお腹が空きました。あれは子どもだからなのかもしれません。
キャンプをサポートしてくれる指導員の方がいましたが、一人一人プロ級のキャンプの知識を持っているのですごく頼りにしていました。年齢も少し離れているので、お兄さん、お姉さんのように慕っていました。実際に仲良くなれたので、それもいい思い出です。
特に印象に残っているのは、3日目の夜に行ったキャンプファイヤーです。夕立が降る日もあったものの、夜にはすっかり晴れて、満天の星空を見ることができました。光の多い市街地ではなかなか見られない光景だったと思います。
ここ数年キャンプ人気が高まっていますが、今度は家族で一緒に行きたいなと思いました。
0コメント