守ってくれる大人は、近くにいる

記憶がないのですが、中学校に入学してすぐのころ、食欲が落ちたことがあったそうです。環境の変化で体調不良を起こすことは大人でもよくあります。しかし自分がそれを中学1年生で経験済みだったなんて、全く知りませんでした。

教えてくれたのは母親です。しかもそれを聞いたのは私が大学生になったころで、そういえばあの時こうだったのよ、という世間話で聞きました。

たしかに中学生になって環境がガラッと変わっていろいろ緊張もしましたし大変なこともありました。しかしそれが食欲減退という形で表れていたのには驚きました。

しかも母はその様子を心配して、当時の担任の先生に相談していたらしいです。大人同士の話なので当然と言えば当然ですが、それすら全く知らなかったのでまさに寝耳に水でした。

子どもは知らないところで大人に守られているのだな、と思いました。

たしかに今の私も間接的ではありますが、子どもの生活を守っています。たとえば普段の生活に使う便利な道具も、その一つ一つをどこかの会社の大人たちが作っているのです。そう考えると、私たちの生活は本当にたくさんの人によって作られ、守られているのだなと思います。

さらに子どもは守るべき存在なので、登校時間の見守り活動のようにもっと目に見えた形で子どもの体と心を守っています。

きっと子供がそれに気づくのは、わたしのように大人になってからなのでしょう。それでもかまわないので、いつかその事実に気づき、子どもを守るという立場を継承して行ければいいなと思いました。

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